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ディスコミライフ

日記や感想を書きます

さよなら昼ドラ、ありがとう昼ドラ!嵐の涙~私たちに明日はある~[最終回感想]

昼ドラ

 

 本当にたった今気付いたんですけどサブタイトルの~私たちに明日はある~って「俺たちに明日はない」のパロディなんですか?

いつもダラダラ書いてしまうので今回は簡潔に文句を言っていこうと思います。

 

ここがだめだよ嵐の涙

 

語尾の「ー」が気になるよ

里子・雄介(剛太郎)の語尾…というか文節ごとに「ー」なのがーすごくー気になってーしまったんですー。

 

主役の演技が微妙だよ

何故か「本当ですかぁ!?↑」「そうだったんですかぁ↑」と声が裏返りまくるのが気になってしまいドラマの世界にイマイチ入れませんでした。

 

話が進まないよ

第1週目の幸せ絶頂の里子が不幸のドン底に堕ちるものの誘拐した赤ん坊と生きて10年、まではかなりジェットコースターで今思えば楽しかったのですがその後はどんどんと失速をして最終的には鈍足進行になってしまいました。残念すぎる。

鈍足展開の最たるものは「大造が犯した罪を雄介(剛太郎)に説明した次の回でまきにも全く同じ説明をした」でしょう。しかもどっちも5分くらいかけていました。丁寧であることとダラダラと描写することは違うでしょ…。

 

登場人物がいい子ちゃんすぎるよ

何かが起こる→話せば分かる!

何かが起こる→話せば分かる!

実は○○だった!→話せば分かる→分かってくれた!

 

全員話せば分かるなら大層な設定と複雑な人間関係何にも要らないじゃん…。

何かが起こったら面白おかしく話も登場人物も動かないと映像として面白くないよ。ホビーアニメなのに肝心のバトル描写がスッカスカだったらつまらんでしょ。それと一緒ですよ。

 

10歳のすみれに何もかも押し付けすぎだよ

最終回の感想に入る前に。

まきの夫である剛太郎は実は里子の夫・雄介であること、すみれは里子が産んだ最初の里子であることが判明。そして、枝川家は今後どうするのかを家族会議します。

尚、我が家のパワーは爆発しません。

雄介(剛太郎)はその選択をまきに託し、まきはすみれに託します。やべーよ、枝川家の全ての問題を10歳のすみれに押し付けたよこの人たち。そして、すみれは泣きながら「このままがいい…」と懇願します。

10歳になんて業を背負わせるんだこのドラマ。自分の本当の母親とは相容れず、今まで通りでいたいって、すごく重たい選択だとわたしは思います。

 

そんなわけで雄介と里子が復縁するのか気になっていた視聴者の皆さん、正解は「復縁せず、今までの生活を送る」です。雄介も里子ももう戻れないって泣いてたのはさすがに悲しかったですね。まきは「不潔です!」って言ってて面白かった。

 

最終回の感想

さて最終回。簡単に説明すると視聴者もドン引きのドクズ・フリーライターの岩上(春子の本当の父親)がなんかよく分かんないけど里子に結婚(=一生服従)を強要し、里子もそれを了承するというなんかよく分かんないところからスタート。そもそも岩上、何で里子にプロポーズをしたんだ。嫌がらせをしまくってたのは歪んだ愛情表現だったのか。それとも豊満なおっぱいが揉みたかったのか。真相は闇の中である。

そしてそのなんかよく分かんないプロポーズを了承し、岩上との結婚を決意する里子。それには彼女なりの理由があるようです。

 

里子の超理論を簡単にまとめてみました。このために録画を見直したからな。

 

里子の結婚の条件:春子を枝川家に預けること。

岩上の要求は岩上・里子・春子の3人で暮らし、里子は岩上に一生服従することである。里子には岩上の言う要求もアーアー聞こえナーイ

 

  • 今の岩上と春子を一緒に暮させたくない。
  • 里子も結婚は望んでするわけではない。
  • 岩上には真人間になってもらいたい(真人間から目線)。
  • 岩上は過去に裏切られて傷ついて人が変わってしまったんだと思う。(裏切られたことは確定事項のような扱い)
  • 人は絶対変わることができるので、復讐が終わったら岩上さんも変わることができる。←?
  • 絶望のドン底にいた時に放置されていた春子と出会い、生きることを選択したので春子を放置していた岩上は命の恩人である←??????
  • よって里子は命の恩人である岩上に尽くす義務がある←?????

 

里子「そう、理解して下さい。お願いします。」

枝川家・ぼくたちわたしたち昼ドラ視聴者「ちょっと何言ってるかよく分かんないです…」

 

一生懸命まとめたんだけど何度考えても意味が分からないですね。すみれもまきも理解できないって言っててワロタ

脚本家の最後の昼ドラプロジェクトさんもとりあえず物語を終わらせなきゃ!と思って頭が沸騰したまま書いちゃったんじゃないですか?大丈夫?本当に意味が分からないよ。

 

そして、順子もまた「止めなよ、そんな結婚」と里子を宥めます。と、そこへ名古屋からワープしてきた雄介(剛太郎)とまきさんの登場。

 

まき:「里子さん。岩上さんが結婚を思いとどまってくれました。」

里子:「ほぉんとぉうでえすかァ↑(当然のように裏返る声)」

わたし:「!!!?」

 

雄介いわく枝川家の秘密も公にしないと約束したそう。おう、いくら出したんだ枝川流!なんと岩上は里子の超理論パワーで浄化されてしまったのです!

浄化された岩上は出版社で働いていた頃に里子の父親に裏切られてあんな人間になったとかなってないとか。岩上はなんていうか最後まで何がしたかったのかよく分かんなかったのですが、とりあえずやばくなるとすぐうろたえてしまうので小心者であることは何となく分かりました。

 

だから里子が春子のためにしていた貯金(およそ500万だったかな)も「こんなんもらっちゃったらやばいかも…」と思ったのか潔く返します。なんなんだよ岩上ィ!

これから真人間になって子どもたちに夢を与える童話作家を目指す岩上ィ!!

今まで童話作家のドの字も出してなかっただろ岩上ィ!

(春子はよく童話を読んでたけど岩上との関連性はないだろ!)

 

物語の序盤で色んな人に裏切られ悪者にされた里子は最後の最後に人間はいいものだと笑顔になります。あぁ…そう…。

岩上が面白すぎて何も頭に入ってきませんわ。けど最終回のテーマが「感謝」なので感謝しまくる里子であった。

 

全てが解決した里子。別に引っ越す必要なんかこれっぽっちもないのにとりあえずどこかに引っ越すことにした里子と春子。

里子のリセット癖はジャンルが変わるごとにHNを変えたりTwitterのアカを引っ越す腐女子(女オタク)のそれと一緒やんけ。

 

引っ越しをする報告を枝川家にする里子。その口ぶりから住む場所が決まってないようなことが伺えますが、こいつら住む場所がないうちはどうやって生活をするのだろう。リセットする前に春子を学校に通わせてあげようよ…。

と、本当は里子が産んだ子であるすみれが最後に一言「わたしを産んでくれてありがとう」。そして笑顔。

初登場時は無愛想で笑顔の欠片もなかったすみれが最後に里子に見せた笑顔は、嵐の涙における一番の変化といえるでしょう。すみれの成長がこのドラマで一番上手く描かれていると思います。すみれ推しなので贔屓補正あるんですけどね。

 

そしてやっぱりこいつら住む場所が決まってないのに旅立ち!なんなんだ、なんなんだ里子。「常滑では焼き物、次の場所では何かな?」じゃねーよ!宮崎工房の陶芸家宮崎さんは使い捨てかよ!!プロポーズしちゃうくらい里子のことが好きだったみたいなのに使い捨てかよ!!!なんなんだ里子…とんでもねぇ畜生だ…宮崎さんがまたスランプになったらどうするんだよ!!!私たちに明日はある!なんて書かれた割り箸出して浜辺で弁当食ってる場合か???私たちに次の昼ドラはないんだぞ!!!!!!

 

里子:「お母さんも春子も涙の分だけ強く慣れた気がしない?」

アスファルトに咲く花のように~

わたしは失笑の分だけ強くなりました。

涙の分だけ強くなった里子と春子は海に向かって叫びます。

 

「ありがとおおおおおおおお!」

 

この「ありがとう」には東海テレビの「昼ドラを応援してくれてありがとう」の意味があるのは分かるのですが、なんかもう…こいつら海に向かって感謝の正拳突きをしてる場合じゃないだろ。私たちに明日はある!どころかわたしたちに家はないだし春子には戸籍がないかもしれないだろ…

 

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と、微妙にもやもやを残して最後の昼ドラ・嵐の涙、完。

長い間お疲れさまでした。 

 

以下自分語り。

 

 

ああ、昼ドラが終わっちゃった。悲しいな。寂しいな。録画予約の解除を忘れていたのでバイキングが録れていました。即消しました。

これからお昼はヒルナンデスをぐーたら見ることになるのかな。

 

ktea1206.hatenablog.com

 

2015年の昼ドラ感想でダメドラマ揃いだと言った通り、ここ2・3年の昼ドラは残念な作品が多くて見ていて悲しくなることもありました。Dlifeの再放送で牡丹と薔薇インディゴの夜、そしてわたしが最も愛している昼ドラ・美しい罠を見て昼ドラの底力を感じていたからこそここ最近の作品にはパワー不足を感じてしまったのかもしれません。

昼ドラって大体40話~65話あるんですよ。これってアニメ換算で3~5クールじゃないですか。特撮およそ1本分じゃないですか。それを年に5本作るってすごくないですか?週1じゃなくて週5。毎日見るからこそ面白い、だから昼ドラなんだなって思っています。例えば牡丹と薔薇が週1放送だったら途中で飽きて脱落してたかもしれません。

なので、嵐の涙の前に新・牡丹と薔薇で最後のジェットコースターな2ヶ月を過ごすことができて本当に楽しかったです。この思い出を大切にして土ドラも見ていきたいなって思います…が、土ドラ放送開始日にキンプリの応援上映に行くのでリアルタイムで見れるか雲行きが怪しいです。ご、ごめんて。

 

土曜に舞台を移して、東海テレビがどんな夜を作り上げるのか。期待しています。

 

個人的な話なんですが、昼ドラの公式Twitterのアカウント運用が世の中のどの公式アカウントよりも上手だなーと思うので、そのノリのまま土ドラも頑張って欲しいです!

作品ごとにアカウントを増殖するんじゃなくて「その枠のドラマアカウントです」ってやり方すごく良いです。あとは視聴者とは一定の距離を置いている点とか。好きです。

 

長々と失礼しました。淡々と書くなんてできなかったな、最後の昼ドラの感想だもの。

こぶ茶